将来の資産になる、
長く快適に暮らせる家。
長期優良の通り、国が長く良い状態で住み続けられる家を基準化したのが「長期優良住宅」です。
これまでの「つくっては壊す」というスクラップ＆ビルド型の考えを改め、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型社会への転換を目的に設定されたものです。その基準に沿った住宅に国が「御墨付き」をくれます。
初期投資は大きい長期優良住宅ですが、税金の優遇などのメリットがあり、トータルで見ればお財布にもお得です。
住宅ローンを利用して家を建てた場合、「住宅ローン残高×1.0％」が10年間控除されます。所得税と住民税から10年間控除される住宅ローン控除（住宅ローン減税）の最大控除額が一般住宅の場合は400万円、長期優良住宅の場合は500万円とお得になる。ただし、住宅ローン控除は、実際の納税額が控除額の上限なので長期優良住宅を建てた人すべてが、10年間で500万円の控除を受けられるわけではないので注意が必要です。
固定資産税
長期優良住宅は税額が1/2に減額され、減税措置の適用期間が延長されます。
不動産取得税
長期優良住宅は課税標準から控除される金額が増えます。
登録免許税
長期優良住宅は税率がさらに引き下げられます。
所得税（住宅ローン控除）
長期優良住宅は限度額が引き上げられます。
もし手放すことになった場合でも
長期優良住宅にすることで資産価値が上がり、より高額で売れます。
どうせ家を建てるなら、将来にわたっても資産価値を維持し、万がー何かあった場合にも、様々な選択肢として「家をお金に変えることができる」よう、最低限の知識を備えておく必要があります。
これら4つの、どの選択肢を選ぶとしても、家を建てる時、購入するときの、住宅ローンと家の正しい選択が重要になります。
家をもう一つの貯金箱にするために、家を建てる際に必要な知識や資金についてもご相談ください。
